花盛りはほんの一瞬でしたねー。
乙女の話ではありません。桜の話です。
先週末、先々週末と桜を見に行きました。
まず、先々週末の土曜日3月24日の芝増上寺。
画像ではきれいに撮れていますが、肉眼ではちょい物足りない感じです。
1~2日早かった印象。
いやビックリしたのは、人の数。
3月4日にも増上寺にはふらっと立ち寄ったのですが、人はまばら。
今回はJR浜松町駅から歩いて行ったのですが、自分の思い通りに歩けない!
全員、増上寺に向かって歩いている印象。
境内もこの通り。
お寺は冬行くに限りますね。
で、先週末は、池上本門寺へ。
こちらは見ごろが過ぎてしまい、葉っぱが出てきてしまっています。残念。
今年の桜は、東京では3月17日に開花宣言があり、気象庁の発表では満開が3月24日。通常、開花宣言から満開まで1週間程度と言われているので、その意味では東京は予定通りでした。
ただ、平年の満開は4月3日なので10日も早く満開になっちゃった!
(去年の満開は4月2日)
ちなみに東京で桜の開花から満開まで過去一番長くかかった記録は20日です。
1937年の記録で、3月26日に開花宣言が出され、4月15日にようやく満開となりました。この間なんと20日間!
開花~満開がここまで日数がかかると花が色素沈着を起こして、さくらの色が濃くなるという統計があるそうです。
それはそれで長く楽しめるし、心がウキウキした毎日が長く続くのはすごく心が弾みます♪
では、その逆で開花宣言から満開までの最短記録はどのくらいでしょう?
今年は例年に比べて全国的に早い早いって言われてたけど、そんなの比じゃありませんでした。
記録を作ったのは、2012年の北海道旭川でゼロ日!
5月2日、気象台の担当者が午前9時半ごろ開花を確認。10時に開花宣言。
その後急激に気温が上がってきたため、午後3時20分ごろもう一度見回りをすると満開になっていたとのことで、開花宣言からはたったの5時間半後。
なんでも、5月1日、2日と連続で25度越えの夏日だったため、花が開きやすい状態だったようで、そんなだったら、じーっとさくらのつぼみを見ていたら肉眼で桜が花開くのが見れたかも!
北海道では、ソメイヨシノが育たないとのことで、エゾヤマザクラが標本木となっています。
https://www.nikkei.com/article/DGXNASFK02031_S2A500C1000000/