こんにちは!ジャスミンです。
以前、私ははしか(麻疹)の予防接種を1回しかしていないかも!ということを書きました。
何の裏付けもないけど、はしかにかからない自信だけはあるのですが、そう言ってて
はしかになったらカッコ悪いなぁ。。。と思い、今回はしかの抗体検査に行ってきました。(いやカッコじゃないだろ!とツッコんでいる自分がいます)
【抗体検査の予約と価格】
ちょっと時間ができた時にかかりつけ医にはしかの抗体検査について問合せしたら、予約なしでいつでもどうぞとのことでした。
料金は検査方法によってマチマチのため、その医療機関によって違うようですが、私は 税込 5,000円 でした。保険は効かず、自費負担です。
ただし、自治体によっては、一定条件の対象者に補助金を出しているところもあるので、一度調べてみる価値があります。
抗体検査は、採血した血液を検査機関に渡して調べるので、ほとんどの医療機関は予約なしでできるようですが、現在ははしかの流行により抗体検査の試薬が不足しているとのことで、抗体検査を受け付けていない医療機関もあるようです。
なので、やはり事前に確認した方が無難だと思います。
【検査結果】
そして、今日、もらった結果がこの通り。
今回、病院サイドは、PA法で検査機関に依頼したところ、試薬不足でPA法ではできずEIA法-IgG での検査となりました。(こっちの方がPA法より料金は高いらしいですが、差額は検査機関が負担したとのこと)
測定値は 11.7 で判定は(+)なので、抗体はあるのですが、
下記を参照すると「十分な免疫なし」に属しています 。やっぱりね。。。orz
「もう一度、予防接種した方がいいね」とかかりつけ医。
しかも、ここのところのはしかの流行で抗体検査の試薬だけではなく、はしかのワクチンも不足していると言われ、MR(麻疹・風疹混合)ワクチンしかないとのこと。
料金は 税込10,000円。
本来なら、今すぐ予約を入れたかったのだけど、スケジュールがわからないのでと濁して帰ってきました。
私が予約を躊躇した理由がこれ。
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
血管が細くて、どこから採血するか決めるだけでいつもかなりの時間がかかるのに
この間の採血の時は、
「じゃあ腕出して」ぶすっ!
っと何の躊躇もなく針を刺され。
えー!ちゃんと私の血管に狙い定めた!?
今、勘で針刺さなかったぁ!?
と、かなり高齢の看護師さんに心の中で叫んでおりまして。
だって、メガネもかけてないのですよ。
それで、いきなりって。。。(;一_一)と思っていたら案の定。
血を吸い上げようとしたら、血が出ない!
「あら、最後の一押しが足りなかったわね)^o^( 」
と笑顔で言われてもっと奥まで針を入れたかと思うと
さらにぐりぐり~っと
針を捏ねまわしました。
痛いー!っていうもの悪いかと思って我慢してたら、
「はい、終了~。来週はじめくらいには結果わかるから、来てねぇ。。。」
と言って看護師さんは去っていきました。
いやいや、
「手がしびれたりしませんか?」とか
「腕、だるくないですか?」とか聞かないの!?
めっさ、手痺れてますけどぉ!
腕、だるいですぅ!
神経やっちゃったんじゃ。。。と思いながら帰ってきたら案の定。この始末。
一週間たった今でも軽~く手痺れてるし、ここ触ると痛いし(+o+)
また、あの豪快な看護師さんに注射打たれると思うと、どうしてもためらう訳ですょ。
でもね、帰ってきてネットで調べたら、MR(麻疹・風疹混合)ワクチンも品薄で病院によっては予防接種お断りしているところもあるのですよ。
こりゃ大変、早く予約しないと予防接種も受けられなくなっちゃう!と思って、仕方なくいつものかかりつけ医に予約しました。
【予防接種した方がいい人】
これまではしかは一度感染すると一生罹らない(終生免疫)と考えられていましたが、高齢化や抗癌剤・免疫抑制剤・ステロイド等の治療により、免疫が低下した場合は感染する可能性があることがわかりました。
免疫の持続期間は自然感染で40~50年、ワクチン1回接種で約10年といわれています。よって、感染歴、ワクチン接種歴があっても免疫能の有無を抗体検査で確認し、十分な免疫が備わってない場合は、予防接種をした方がいいでしょう。
また、1回しかしていない人は、抗体検査料がもったいないので、検査せずいきなり2回目の予防接種の方か無駄な出費がなくていいでしょう。
はしかの予防接種は3回行っても身体には全く問題ないとのことなので。
【はしか予防接種料金】
東京都で探しましたが、一覧表等はありませんでした。
色々な病院を見てみると、
はしか(麻疹)ワクチン … 5,000円前後
MR(麻疹・風疹混合)ワクチン … 10,000円前後
のようです。
【年代別はしか予防接種実施回数一覧】
《昭和52年以前生まれの人》
定期接種は行われていませんでしたが、自然にはしかに感染する世代でもあるので、免疫のある人とない人がいます。
《昭和52年~平成2年以前生まれの人》
定期接種を受ける対象になっていましたが、1回のみの接種でしたのではしかの免疫が低い可能性があります。
低い場合は、修飾麻しんといって、自身は比較的軽い症状ですみますが、周囲に感染させ三次感染者が重篤な状態になってしまう怖れがあるので、2回の接種が必要です。
《平成3年以降生まれの人》
定期接種2回接種の世代です。
母子手帳を確認の上、接種が行われていない場合は、MRワクチン接種をしましょう。
【妊娠中の方】
妊娠中の方が、風疹・麻疹ワクチン接種によって胎児に障害が出たという報告はこれまで世界的にもないそうですが、理論的に全く否定されているという訳ではないため、妊娠中の方は、接種できない医療機関がほとんどです。
また、接種後も2か月間は避妊の必要があります。
妊娠中、はしかに感染してしまうと流産や早産の可能性の他、免疫力が低下していることによる合併症の重篤化により命の危険にもかかわります。
妊娠を希望している方は、ぜひ計画的なワクチン接種が必要です。